農業は、その土地の環境と非常に密接な関係があります。

生産者にとって果樹園は仕事場でるだけでなく、生活の場でもあります。

私たちは常々、自分たちの生活の場の環境を守ること、そしてその環境を次の世代へ残すことを考えています。

大自然の中で毎日、自然に振り回されながらの農業です。

私たちが安全で安心な農業を営むことを通して、この環境を未来の子どもたちへ残していきたいのです。

 


一般的に果樹栽培は食味はもちろんですが、外見の良さ(着色)も非常に重要とされております。

しかし、着色の良い果実が必ずしも食味も伴っているとは限りません。

着色を促すため、果実の周辺の葉を摘み取って、より早く、より奇麗に着色させることがあります。

しかしその栽培ですと本来の熟期に満たしておらず、食味が伴ってきません。

それとりんごの甘さは葉で作られた養分が、果実に蓄えられます。

美味しさを作るための葉を摘み取ってしまうと、本来の食味を引き出すことは出来ません。

 

当園では、葉を摘みません。

葉から養分を十分に与え、完熟するまで樹にならして収穫します。

完熟期がきて果実自らの着色を待ち、一個、一個完熟状態を確認しながら収穫します。

一度に収穫してしまうほうが効率も上がり、計画的にお客様に提供することができます。

しかし、同じ樹になっていても、熟期は実によってバラバラです。

毎日、全体をチェックして樹上完熟したものだけをその日のうちに提供するよう心がけております。